138億年の音楽史 浦久俊彦

音楽の権力や宗教における歴史から、科学までいろいらろな考察。

 

 <宇宙>はじめに「音」があった

ビッグバン直後の宇宙は、原始大気で満ちていて振動を伝えられた

ヒッグス素粒子の可聴化 とてつもない重低音 キューバ音楽みたい

スーパーストリング理論 世界中のあらゆる物質をつくるのは粒子ではなく振動体=世界は音

音楽とは何か、とは時間とは何か、を考えることでもある

<自然>ツグミ 2秒間で45~100個の音符と25~50回のピッチ変動 和声的音階を含む五音音階に似る

ウタスズメ 20曲、フタスジモズモドキ75曲、ハシナガヌマミソサザイ100曲以上

オウム 枝で幹をドラミング

クジラ 2~5御のつながる6の主題を展開 主題労作 超低周波で数100㎞響き渡る

<人間>アミノ酸ごとに異なる周波数→つながったタンパク質は固有のメロディを持つ

音楽の振動によって水の結晶が変化→音楽療法

肉体を楽器に例えると42オクターブ 体調、人間関係は周波数の違いから生じる?

 

ピュタゴラス 完璧な調和と秩序 調和する音程を発見 背後にある数こそが宇宙そのもの

ケプラー 「宇宙の調和」楕円軌道と非等速円運動の調和 天の運動による合奏 地球は、mi(miseria悲惨)fa(fames飢餓)mi

 

宮廷文化

東京国際フォーラム源氏物語の柏木のシーンや六條院の模型の展示。牛車。食事。染色の原料。十二単の移り変わり。
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政治経済の生態学 スウェーデン・日本・米国の進化と適応

スヴェン・スタインモ
①「グローバル・スタンダード」などというものはない
 収斂説に反し、先進資本主義福祉国家は底辺の競争を繰り広げてはいない
②国家は適応するか、消滅するか 進化は変化を必要とする
 歴史は変化する環境に適応する 資本主義自体が適応するシステム
 下部システムの部分間の複雑な相互作用の産物であり、創発的なプロセス
 政治経済が進化する、というのは、多様性を生み、成功する多様性を選択し、再生産するメカニズム
民主的制度は、
①メディアや言論などの自由を通じて多様性の創出
②競争的選挙や投票を通じて選択
③法の支配と常設の官僚組織を通じて再生産
をするための比較的効率性の高い手段を国民に提供

米国:イノベーションと多様性の創出に秀でる 果実がより不平等に分配・社会の分断 機会の平等と同時に個人の自由があるというという自己認識の矛盾
スウェーデン:成功する多様性の選択を成し遂げた 効率的 誰がではなくいかに 普遍主義
日本:再生産に熟達するが、多様性の創出には適していない 従来的階層的社会規範と個人の自由や平等との対立 二重構造 雇用主ベースの社会福祉 非生産的経済部門を残す

租税や政府支出と経済成長の間に統計的に有意な関係が見出されない

アフリカ

社会人のための現代アフリカ講義 東大塾

 ‘17東京大学出版会

 

 

2050年には世界人口の1/4はアフリカ人

中国は嫌われていない 内政不干渉で品質は現地相応で十分

評価が高いのはイギリス 植民地化は資産として評価されている

評価されている順位

 英>中↑>南ア↑>独>日>仏>印>米

景色だけでは豊かなのか貧しいのかが分からない 農村はなにもない、のではなく、耕し尽くしている 農業の問題は耕してない土地ではなく生産性の低さ 

日本の自助努力支援は東アジアとの経済関係で形成されたものでありアフリカ・ラテンアメリカでは、何を意味するのか

投資も消費も輸入品 外貨の供給は資源のみ シェール革命の影響 資源の呪い(レント経済)butノルウェーは機能している

紛争解決能力はあるが、おなじ文化や価値観を共有する人々の間でしか機能しないのではないか(日本も?)

 

情報と秩序 原子から経済までを動かす根本原理を求めて  WHY INFORMATION GROWS:The evolution of order from atoms to economics セサー・ヒタルゴ

情報が生成されて、それがまとめられて、情報を成長させる そのためには人のネットワークが重要で複雑性、多様性がポイントとなる

 

宇宙は、エネルギー・物質・情報でできている

物理的秩序 特定の秩序 複数の状態の平均エントロピー 同等なすべての秩序の数の割合 ある状態の多重度 同等な状態の数矛盾 時間の不可逆性 秩序から無秩序へ情報の偏在性 結晶化情報を成長させるメカニズム

①情報が生まれるにはエネルギーが必要 非平衡系における情報の自然な発生 エネルギーの流入 自己組織化 渦 エントロピーの増大

②情報が生き残るには個体が必要 個体としての情報の蓄積 秩序を維持 たんぱく質、DNA、細菌、人間、建物 エントロピー増大を払いのける

③情報が成長するには物質の計算能力が必要 物質の持つ計算能力 蓄積する情報、複写する構造を厳選 社会が情報の蓄積能力を獲得する

①エネルギーの流入 太陽→糖・石油

②情報の固定化 石斧~コンピュータ

③人間の集団としての計算能力 社会的ネットワーク社会的ネットワークの形成

①共通の社会的中心social foci 社会的中心を共有する人々のあいだで関係が生まれやすい

②三者閉包triadic closure 共通の友人を持つ人々のあいだで関係が生まれやすい

③同類原理homophily 似たような関心や特徴を持つ人々のあいだで関係が生まれやすいアップル

 果物 自然界に元から存在

 製品 人間の想像を結晶化したもの

  → 経済複雑性

 買ってくれる他国との関係性、円滑な取引

パーソンバイト ひとりが具象化できる知識・ノウハウ

ネットワークを築くと情報処理能力を高められる=信頼 (役所は生み出さない)

パーソンバイトの性質

 ①産業・立地ネットワークの入れ子を説明できる

 ②類似した製品の生産へと向かう産業の多様性メカニズムを説明できる

 ③将来の所得水準(社会の繁栄の度合い)を正確に予測できる経済

経済成長の本質は情報の成長共進化

=人間が情報を成長させるための集団的システム

人類の集団レベルでの計算能力

知識・ノウハウの増幅エンジン

想像の結晶がもたらす増強効果

 →いかにして人間のネットワークに知識やノウハウを具象化するか

想像を結晶化する能力

 ①知識 本物の天才などいない社会を作り出す

 ②ノウハウ 集団の能力の総和>個々の知識創造力の結合

 ③想像力 知識の実用的価値をほかの人と共有できる製品のもたらす増強効果

→新しい表現形態製品

 知識・ノウハウ・想像の実用的用途を含んだ情報を総括的に具象化して伝える

経済成長の要素①物的資本②人的資本③社会関係資本(社会制度も含む)④土地(鉱物資源・気候・海洋アクセスなども含む)⑤労働⑥経済複雑性 所得を生み出す経済の長期的潜在能力を示す

 ①単純な経済活動ほど多くの場所でみられる

 ②複雑な経済活動を実行できるのは多様化した経済だけである

 ③国々は関連する製品へと多様化していく

 ④長期的に見ると、ある地域の所得水準はその経済の複雑性の度合いへと近づいていく 

ジュースの砂糖

ジュースに含まれる砂糖の展示。
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ケーキやフルーツでやってみようかな。

JAXA一般公開

水素をチューブに充填して燃やす。
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水ロケット!広場の端に設置されてるからどれだけ飛ぶのかわくわくしていたら・・・
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突き当たりでの会場が多くていっぱいだったり終わったりして引き返すのが大変・・手前で案内が欲しいところ。

歩いてると後から抜こうとする自転車は、声をかけてくれる。ベルでチャリチャリ鳴らす人はいなくて驚き。一方で車の誘導員は歩行者をとめて、ひたすら車を十台でも進めさせる。おもしろいまち。