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ビニール袋で売られているジンジャージュース

アフリカをバスで旅をしていてバス停に停まると、物売りが一斉に竿とかに引っ掛けた売り物を窓に掲げて見せてくる。砂埃のなかで、焼き鳥のようなものとか、いつ作られたのか分からないものが売られているので、ちょっと怖い。買いたいものをとって、値段を聞いて、お金を渡す。よく聞き取れなくて、お金のやりとりとかにもたもたしているうちにバスが出てしまうと、売り主は大騒ぎ。バスをバンバンたたいて、バスを止める。

特に移動中はトイレとかままならないので、バナナとか果物はまあ大丈夫かな、と、よく買って食べていた。ちなみにどこにいってもコカコーラは売られている。飲むとおなかが膨れるので、水分補給を兼ねて移動中はとても重宝した。

そしてビニール袋に入った液体が売られている。黄色や赤色の液体。見ていると袋は空いている方がゴムとかで縛られていて、底の辺の一方の角をかじってそこから飲んでいる。黄色は、どうやってつくっているのかは分からないが、ジンジャーという。生水は避けていたのだが、恐る恐る試しに飲んでみた。このジンジャーが厚いアフリカの大地の旅にとても合った。これを飲んだら疲れが一瞬消え去った。もう毎回バスが停まる度、このジンジャージュースを探した。予備にもう一個買ったとき、揺れるバスの中でべちゃべちゃになってしまったので、やはり飲み切るしかない、と割り切ることになった。ちなみに赤色は何の液体かよくわからなかった。ほんのり甘酸っぱい。

さてこの飲んだ後に残るビニール袋とか。皆、当然に走っているバスの窓から外に投げる。飛んでいく。見渡す限りの草原にごみを捨てることに抵抗はないようだ。果物とかのごみならば、そのまま土に還るのだろうが、その延長なのだろうか。ごみを捨てない、という考え方が普遍的なものかどうかは分からないが、土に還らないものを捨てるのは避けた方がよいと思うし、そのための教育も必要だろう。しかし土に還るビニール袋というものが売られている。この技術でコストがどれだけかかるのかよくわからないけど、こんな技術をODAなりでアフリカとかのビニール袋とかの工場に備えるというのはどうだろう。